永遠にボケとツッコミ、なのか?。
今年は行けなさそうという時に限って、
めっちゃ行きたい。海。
最近ハマっていることと言えば、
水分補給用の飲み物の種類を研究すること、
韓流ドラマ「1%の奇跡」のリピートが止まらないこと、
中国ドラマ「ミーユエ」の展開を見届けること、
あ、新ドラマの「凪のお暇」も、楽しみになった!
高橋一生の吸引力って、凄い。
あと、
ずっと真夜中でいいのに。さんを聞きながら料理すること、
そして、そう、
今人気の漫才師「和牛」さん。
もー、2016年のM-1の
敗者復活からの準優勝の瞬間から夢中だ。
何度も録画を見直し、
それ以降、
いろんなメディア上の彼らをウォッチしている。
元々お笑い好き。
小さい頃、お笑い第2世代の漫才師さんたちが、
博多どんたくの舞台に出るために
家の前をぞろぞろ歩いて移動していた時期があった。
テレビの人気者を初めて生で見た。
博多は音楽の町ではあるけれど、
お笑いでは未開の地。
演者さんを生で見られるなんて、滅多にない。
土曜の午後、学校から帰って、
お昼を食べながら見る吉本新喜劇が楽しみだった頃だ。
その後はダウンタウンさんの奇妙な漫才が好きになり、
でも、M-1が無くなってからは、
そういうお笑いはすっかり忘れていたかも。
で、2016年のM-1で衝撃の漫才を見た。
ドライブデートとお祭りの2ネタ。
面白い漫才って、何回見ても飽きない。
何度見ても新しい発見がある。
良質の映画とか、カッコいい音楽とか、
そういう感覚かも。
ここにも居たぞ!面白い漫才師!
私はどうしても叩いたり自虐ネタだったりが苦手。
お母さんだからかもしれない。
和牛さんは、会話から始まるコント漫才が多くて、
ツッコミも台詞。
好みど真ん中だ。
聞き入ってしまうストーリーと声。
それ以降、DVDも何度も見たし、
出ている番組もチェックしている。
BS日テレの「断ちごはん」は家族でチェックしている番組。
彼ら独特の、落ち着いた品の良さが前面にでているし、
ゆったりしたテンポ感と、
なにより普通の会話が面白い。
そして、美味しそう。
一見かなり贅沢なコンセプトの番組だけれど、
食べ物のビジュアルは、明日の活力になるもの。
あれ食べたい!がんばろ!だ。
美食家の相方と子どもと、和牛ファンの私、
一度で二度美味しい番組だ。
でも、何故こんなにハマってしまったのだろう。
そこが全然わからなかったのだけれど、
ある日、彼らのラジオを聞いているときに、
ああ、そうか、と。
それを確かめるために、ネタも見直してみたけれど、
やっぱりそうか、と。
理解できた。完全に。
彼らの会話が、うちとほぼ同じだから、だ。
川西君扮するまなみちゃんが車から降りて、
「おまたせー」
車から降りて言ってる間に、水田くんは車に乗り込んでいて、
「乗った?!」
そう、思いもよらない行動を取る彼と、
その動きに驚きながら彼をたしなめる彼女の会話。
まさに、うちやん。
私が言っているセリフ満載やんか。
「なんでそんなこと言う(する)の?」は私の十八番。
これ、しょっちゅう相方に言っている。
そういえば、
私が主人を「相方」呼びしているのは、
昔、私たちの会話が
漫才みたいだと言われたからだ。
こっちは真剣に討論してるだけなんだけどねぇ。
でも、夫婦ってそういうもの、でしょ?
でしょ?
右に曲がると、思っていたら左へ、
バックすると思ったら前進、
伊勢丹に行くと思っていたのに、着いたらイオン、
白を着てと言ったのに、黒を着ていたり、
私の言うことを聞いてないのか、
あまのじゃくなのか、
なんで?嘘やろ??どうしてこうなった???
毎日私が相方に言う言葉だ。
なるほど、理解できた。
だったらうちは毎日が漫才ってことか。
生涯ツッコミ役ってことか。
よその人と話す時はボケの方の人だから、
なんとなく不本意ではあるけど、
仕方ない。
主人は相変わらず、ボケまくっているし。
いや、普通に生活しているだけ、なんだけど。
しかしやはり、彼らの姿を生で見たい。
2016の暮れ以来、毎日、
和牛くんチェックが日課になった。
ハマっている真っ最中だ。
・・・ってことは、
どう捉えたら良いのかわからないけど、
あれ?うち、素でM-1出られるのか?
近々絶対、和牛さんの舞台見に行くぞ!。