贈り物はサプライズか、欲しいものか。
何で画像が横になるのかなぁ?
昨年の母の日、
子どもから贈られた胡蝶蘭。
今年は自力で咲かせたぜぃ。
誰かに贈り物をするとき、
ものすごーく考える方だ。
相手の好みとか、生活とか、
必要不必要とか、地域性とか、
そんなことを鑑みているからで、
ゆえに、決まるまでものすごく時間がかかる。
お祝い、節句、誕生日、
お中元、お歳暮、帰省の手土産、などなど
そういう場面は多いわけで。
ただ、誕生日プレゼントとか、
バレンタインとかホワイトデーとか、
そういうイベントのプレゼントについては、
相手も決まっているので、
必要なものとか欲しいものをあげたい。
私から贈るときは、一緒に選びに行くし、
目の前でお菓子を手作りしたりしている。
予告しておく派。
サプライズは、やらない派だ。
とはいえ、結婚してから数年は、
サプライズ的なことをやっていた。
けど、だんだんネタも尽きてしまったし、
そもそも、あんまり気に入らない風だったり、
使わなかったり、
突然廃棄されそうになったり。
それ私のプレゼントなのに!?
もうそれなら、本人に選んでもらった方がいい。
反面、相方はサプライズ好きだ。
目が丸くなるようなものが届いたりすることもある。
ケーキとか花束とかは嬉しいし、
食事とかやったー!\(^-^)/なのだけれど、
これは何?ってなものも多々ある。
いや、これは何?の方が多いかも。
シュタイフのテディベアとか、
新鋭画家さんの画とか、
高崎の達磨とか、信楽焼のたぬきとか、
リアルな猿の置物とかはもう何が何だか…。
本人は意気揚々とサプラーイズ!なのだけれど、
それ、自分が欲しいんとちゃうん?
今年のバレンタイン、
私は相方の服を新調しようとしていて、
未だに実現していない。
今まで買っていたブランドが日本を撤退したので、
他を物色中だからなのだけれど。
でも、相方は早々にホワイトデーを手配していたらしく、
もともとプレゼント好きだし、
まぁそれはありがたいのだけれど、
乳酸菌入り野菜ジュース1ケースと、
スヌーピーのグッズ数点が届いた。
いやいや、ありがとうね。
だけど、私、
昔から乳酸菌に弱いんやけど。
お尻に異常を来すので、直には飲めないのよ。
知ってるはずだと思うけど?。
スヌーピーのトートバッグは使うよ。
ご近所でね。
スヌーピーのクッション1個とフェイスタオル2枚。
いきなりこれは、どーなのかな?
いろんな意味でのサプライズ。
サプライズというより、ミステリー。
何をもって、これをチョイスしたのかしら。
いや、嬉しくないわけじゃないけど、
もちょっと欲しいものに寄ってほしいというか、
もうちーっと考えてくれてもいいかなと。
もうすぐ大台やで、私。
それで得意満面なのが、引くよねー。
これ欲しいとか言ったことあったかなぁ?
初めて見るものばかりだけど。
私は昔から、欲しいものを欲しいと言えない。
一度、子どもの頃、
りぼんの付録が欲しいと言ったのに、
親に「妹が欲しがってるから渡せ」と言われて、
泣く泣く手放した。
親は、泣く妹の方がかわいいのだろう。
中学の制服もみんなと同じものが良かったのに、
母は違う店で、違うセーラー服を入手してきた。
鞄も、本革の重い学生カバン。
人と違うのが悪いのか?と言っていたが、
そもそも、校則違反だ。
セーラー服の白線の本数が違うなんて。
あれから私は親のことを信用しなくなったし、
口出しされたくなかったから、
早く自活できるようになろうと、
夢も捨て、考え方を大人モードにして、
進学を薦める先生たちの反対を振り切って、
就職率がトップの人気校に入った。
親は未だに、私の成績が悪かったと思っている
残念な人たちだ。
まぁ、私がトップ争いしてたのには興味ないだろうし、
私も成績云々より、
就職先の良し悪ししか気にしてなかったし。
欲しいものを欲しいと言えない子ども時代、
すっかりトラウマになってて、
未だに言えないし。
それを考えると、相方は寛大だ。
言わなくても何かしらプレゼントしてくれる。
あ、ずっと前に
カバンが一個使えなくなった、とは言ったかも。
でも、スヌーピーって…。
そういえば、ホワイトデーってまだまだ先だわ。
なのに、一昨日はホワイトデーと言って、
日向夏が一箱、
昨日はホワイトデーと言って、
外郎が二箱。
今日はホワイトデーと言って、
あまおうが一箱。
あ、みかんも。
ホワイトデーって、口実だな!