『リトル・フォレスト』で深呼吸する。
テレビは相方が占領しているので、
その間は、
Kindle Fireを駆使して、
Amazon primeを物色している。
『リトフ・フォレスト夏・秋』
『リトル・フォレスト冬・春』
橋本愛さん主演。
コミックの映画化だそう。
私、かなりランダムに見る方で、
この作品はジャケ買い?というか、
↑の画像が気になって見てみたのだけれど、
まぁ、これがもう、
心が溶ける、というか、
肩の力が抜ける、というか、
頷きながら見てしまう、というか。
緑が多くて、湿度があって、
画面からマイナスイオンが出ている感じ。
とても良い時間を過ごせる映画だった。
母と娘の静かで複雑なストーリーと、
田舎の、農家の毎日の生活を
四季折々に綴っていく時間の流れと、
作るお料理の素朴さと画力と、
橋本愛さんの視線と手の動きと、
すべてが良い塩梅に溶け込んでいて、
それはもう、上質な映画だ。
見ている側も、ゆったりとした時間を過ごせる。
これを書いている間に、
韓国でリメイクされたというニュースを見た。
リメイク、流行りなんでしょうか。
日本とは違う風景の作品になるんだろうなぁ。
そういう意味では、いろんな国でリメイクできそう。
最近は料理の映画ばかり見ているような気が…。
次の鑑賞は「にがくてあまい」を予定。
夜中に見る映画ではないわねぇ。