あらためて、ふうらい主婦 

映画と美味と新しいモノ好きの相方と暮らす ふうらい主婦の徒然ブログ

続かないのではなく、続けない。


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相方の犬なのに、私の言うことしか聞かない。

相方の指示語が曖昧だからだ。声もデカすぎる。

でもなぜか、2人は成立しているように見える。

昔から、お人形遊びが好きだったのだろう。

苦手だった私は、この子と遊ぶのは難しい。

「踊って」「歌って」

ま、ビジュアルだけでも可愛いからいいけど。

 

結婚したての25年前。

主婦になったし、もともと事務屋だし、

家計簿は絶対だな!と思っていた。

当時、パソコンというアイテムが登場した頃。

1年前までワープロすら打てなかった相方が、

なぜか、結婚してすぐにパソコンを購入。

でっかいモニターとタワーのハードディスクが付いたアレ。

何故だ?一体何をする気だ?

インターネットが存在しない時代のパソコン。

出来ることと言えば、

文書を作ったり、文書を作ったり、・・・

ワープロと同じほどの機能。

情報処理検定2級の私としては、

使ってやらないと可愛そうだろう、と、

暇に任せて、家計簿を自作。

日計と月計と、推移が出るくらいの簡単なものだけれど、

付けないといかんやろ、

それくらいの意識で、続けていた。

 

1年後には子どもが生まれて、

育児日誌というのを付けはじめた。

これは手書き。

ミルク会社からの貰い物の可愛いノート。

我が子は完全粉ミルクだったゆえ、

授乳時間と飲んだ量をメモする必要がある。

メモ代わりの日誌欄に一言書く。

昼だろうが夜中だろうが、書く。

手書きだから、その時の心情も表れている。

今見ても、自分頑張れ!と思ってしまう。

 

そうこうしているうちに、慣れてくる。

子どもの授乳も減って、離乳食になり、

生活時間も安定してきて、

毎日同じ内容を書くことになってくる。

 

家計の管理も、3年もすれば慣れる。

経理の仕事をやっていたし、

予算管理もしていたせいもあって、

年間とか月間で全体をみるクセがついていた。

ああ、家計ってこんな感じなー。

 

というわけで、

育児日誌は8カ月、

家計簿は3年でやめてしまった。

 

よく考えてみたら、

基本的に無駄遣いをしていない。

それだけは自信がある。

我が家がどんなに切り詰めたところで、

電気代やガス代が変わるわけではない。

気候変動で、多かったり少なかったりだ。

突発的なことは、別枠で対処すれば良い。

冠婚葬祭なんかは、切り詰めるところではない。

ルーティンが理解できれば問題ない。

家計簿を付ける時間は、育児や家事に回せる。

 

家族の動きや、

環境からくる全体的な動きを把握したので、

3年の年間推移の分だけは残しておいて、

その後は、それと比較するだけにした。

ずっとそれでやってきたけれど、

何の影響もなかったし、

今は、通帳を見るだけで良い。

流れを覚えてしまったおかげで、

漏水にもいち早く気がついたし。

 

スケジュール帳も。

相方は仕事用とプライベート用2冊を使っていて、

毎年同じモノを使う、こだわり有り派。

当然私にも必要だろうと、

一緒に購入してくれるのだけれど、

私は毎年、2月が最後で、

以降記入していない。

子どもが幼稚園くらいまでは、

育児日誌代わりに記入していたけれど、

専業主婦は、家族のスケジュールが主。

カレンダーに書き込まれている予定に対して、

相応の仕事をする。

あら、カレンダーで十分だわ。

というわけで、数年前からは、

スケジュール帳の購入も辞退。

マメに手帳を付ける相方の背中を見ながら、

変わらない日常にホッとする毎日。

ちなみに、

相方は悪筆極まりないないので、

こつそり見たところでほぼ読めない。

80%くらいの確率で、本人も読めない。

暗号にもならん。

それ、意味あるのかしら。

 

そういう私も、ノートはマメに取る。

スケジュールとか、日誌、日記ではなく、

To Doリスト的なものだったり、

料理のレシピとか、旅の準備とか、

明日のお弁当の中身とか、

ちょっとしたことから、重要なことまで、

全部、一冊のノートに書く。

このノートは20冊ほど残っている。

ここ7、8年は、ロールバーン一択。

それと、筆記具は

フリクションボールの細身、細字タイプの各色。

マイ・フェイバリット・アイテム。

ママメモ(部外秘)といった感じ。

 

友人で尊敬する先輩ママは、

毎日家計簿を付けるのがクセになっているのよー、

節約とかするわけじゃ無いんだけど、

なんだかやめるきっかけがなくて、

と言っていた。

彼女もとてもマメな人。

家計簿はパソコンソフト、

スケジュール帳は分厚いノートで、いつもギッシリ。

パワフルで、神出鬼没で、

何でも手作りしてしまうし、誰でも助けてしまう。

一日が24時間じゃ足りなさそう。

私にとっては師匠のような人なのだけれど、

マメさだけはなかなか習得できるものではない。

私はスケジュールギッシリは、苦手派。

常に、要領よく無駄を省くことだけを考えている。

意味のないことはやりたくないし、

面倒だなぁと思いながらやったことは、

ベストな結果にはならないし。

 

マメになるって、難しい。

でも、でも、家計簿に関しては、

続かんかったわけじゃなかとです!。

自発的にやめたとです!。

勇気を持って。

 

ちなみに、キッチンの水切りかごは、

4年前から撤廃。

スッキリしとります。

シンクの掃除もしやすいし、

次に使うとき、初動が速い。

 

ストレスの素は、いい具合に見直す。

これ、結構楽しい作業。

向かう方向は必ず、楽だものね。