あらためて、ふうらい主婦 

映画と美味と新しいモノ好きの相方と暮らす ふうらい主婦の徒然ブログ

ああ、置き忘れ。


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見つかりました。感謝。

 

疲れると、予想外のことが起きる。

タクシーに荷物置き忘れ。

私には滅多にない失態。

サブバッグだったので緊急性はないのだけれど、

カラの弁当箱とお箸と、未開封のお菓子数点と、

読む前の「蜜蜂と遠雷」と、

買ったばかりのan・an最新号が入っていた。

ああ、やっちまった。

 

個人タクシーの年配の運転手さん、

そのマンションなら知ってるよ~と言っていたのに、

通りすぎた。

えー?バック?ここで降りますよ。

車寄せに入ったと思ったら、

え、ここ歩道の方だけど!。

もー!危ないやん!。人が来るし!。

私が慌てて降りて、道を開けて、車道に誘導した。

おまけに、

通りすぎたから1メーターオマケさせて、と言われて、

領収書ももらえず降りた。

もう連絡の付けようもない。病院帰りなのに。

弁当箱は古いけど、曲げわっぱの高級品だし、

読んでない本2冊も痛い。

あんな荷物、預かる方も迷惑だろうし。

落とし物、問い合わせてみよう。

 

相方(夫)が検査入院。

定期検査で引っかかって、再検査して引っかかって、

精密検査、という感じ。

循環器の検査は、ハードだ。

私は付き添いで早朝から出動、

動けないし、飲食のタイミングもわからない。

家からお弁当と時間潰しの小物持参。

座りすぎて、夜には、足がパンパン。

ズルをしてタクシーで帰宅することにした。

それでまぁ、忘れ物をしたわけで。

 

結婚して25年も経つと、

家族は自分の一部のようだ。

カイロプラクティックの先生に、

あなたは人から貰うタイプ、と言われる。

誰かが痛んでいると、同調してしまい、

同じところが痛くなる。

厄介な性分だ。

相方や子どものトラブルだと、

もう、ほぼ自分のことのよう。

痛いし、しんどさ倍増だ。

 

マンションの前でしばらく

タクシーが戻ってくるかも?と待っていた。

その間に、子ども(とっくに成人)から電話が。

あなたが忘れ物なんて、珍しいねぇ。

夕飯食べた?牛丼でも買って帰ろうか?

サンキュー。助かるー。

確かに疲れたわ。もう何もしたくない。

でも、やることは山積み。

家事をして、湯船に浸かって。

でも、寝られないだろーな。

相方、処置後で心配だし。

ま、1日くらい寝なくても大丈夫か。

でも、これ以上の失態は、許されない。

しっかりしないと。

 

相方の結果は、様子見。

しっかり検査しての様子見。

とりあえずは、まぁ、本気の様子見。

引き続き、日々、体調管理をするだけだ。

食養生と運動。血管をちゃんと動かす。

一生付き合うものだし、その経験は、

自分のためにも、

子どものためにもなるものだ。

 

今回、病院で何度も

「ご関係は?」と聞かれた。

これ、久々だなぁ。

  あー、家内ですけど、

  えー!お若くみえますねー?

  いやまぁ、主人よりかなり若いんですけどねぇ。

と、いつものやり取り。

17才も離れていると、こういうことは多い。

病院だし、わからないと厄介なのだろう。

気を使わせて、ごめんね。

でも、そろそろ、めんどくさくなってきた。

修正やめて、

お若く見える人、ってことにしよーかなぁ。

奇跡のなんちゃら、ってことで。

奇跡ってことはないか。年相応なだけだし。

 

これを書いてる間に、荷物は無事に帰還。

個人タクシーでは、

警察署に届けることになっているそう。

回収できた。おかえり、荷物。

こんなものに、大変お手数をおかけしました。

4日間も預かってもらって。

 

最近は落とし物を

ネットで検索することもできるそう。

日本って、スゴい。

まぁ、人のものは人のものだし、

預かってて気持ちの良い物でもないものね。

 

さ、本、早く読んでおこう。