あらためて、ふうらい主婦 

映画と美味と新しいモノ好きの相方と暮らす ふうらい主婦の徒然ブログ

海、ひたすら浸かる。

f:id:kotoyo448:20190318165309j:plain

誰がなんと言おうと、ワイキキの海の写真。

波だけの写真って何のつもりだったのかな(^_^;)。

 

今週のお題「海」で書いてみる。

 

私は九州、博多の出身で、

小さい頃から父親の仕事のついでに、

近場の海に連れて行かれていた。

かすかな記憶だけれど、

唯一の家族旅行の思い出かもしれない。

私の生涯で一番の海といえば、

福岡県の糸島。美しい海だ。

その後は親戚の家の近くの海岸、

ちょっと大きくなってからは、佐賀の唐津あたりも。

そのころの地元の周辺の海水浴場は、

遠浅でチャプチャプ遊べるところが多かった。

今ごろはどうなんだろう?

 

相方は瀬戸内海沿岸の出身だが、

海水浴に行った記憶はないらしい。

工業地帯のど真ん中だからだろうか。

それでも、海に入ったことくらいはあるんじゃ・・・

いや、ないな。彼はカナヅチだ。

長時間潜れるけれど、浮いて泳ぐことはできない。

プールに行っても、潜水しかしない。

狩猟本能だろうか?

 

結婚して関東に住んでから、

海水浴というワードはピンとこなかった。

どこに行ったら海が触れるのだろう?

友達に聞いても、知らない地名ばかりだし、

勝手のわからない海水浴場に子ども連れで行く勇気はない。

 

でも、海には行きたい。

小さい頃、あせもの出来そうな時期に、

必ず海に浸けられていた。

肌を丈夫にするため、だったのかな?

まぁ、人間は海から上がってきたと言うし。

夏になると条件反射で、

海に入りたいと思ってしまう。

刷り込み、ってやつかな。これ。

でも、相方はそうではないし、

なんなら、彼は夏山派だ。

 

というわけなのに何故か、

我が家初の海水浴は、ワイキキだった。

もう20年ほど前。

旅好きの相方の思いつきだった。

海はまぁ、かなり混雑していたけれど、

それでも、子どもを海水に浸けることができたし、

のんびりプールで遊ぶことも。

その他のアクティビティも豊富だし、

何より、観光都市は、観光客に親切だ。

子どもに手厚いし、

何をしてもちょうど良いところだ。

 

4日の連休があれば、グアムにも。

コンパクトな観光の町で、

こちらは海が遠浅で、子ども向け。

50メートルくらい海に入っても、

水深が膝くらい、というところもある。

 

海はここ20年でこの2カ所のみ。

それぞれ数回。

贅沢なことだなぁと、今更思う。

ってか、全部相方のマイレージのおかげなので、

相方の仕事っぷりに感謝だ。

 

が、しかし、

我が家の海のたのしみ方は、

海に浸かる、だ。

他のことはしない。

私は三半規管が弱くて全く潜れないし、相方は泳げない。

子どもは可だけれど、プール好き。

プールでガシガシ泳ぎたい派。

 

そして、そこに居る外国の方たちも、

ワイキキではひたすら浸かる、だ。

浮いてる、だ。

老いも若きも、みんな浮いているだけ。

何もしてない。

 

海って何すれば良いんだろう?

遊び方がわからない。

波乗りなんて、近場で慣れてからじゃないと、

怖くてできそうにない。

確か、昔、会社の先輩も、

浸かって遊ぶ、波と戯れる、と言っていたし、

実際そうしていた。

あの人変わってるなぁと遠目に見て思っていたけれど、

あれ、正しかったんだなぁ。

 

ああ、こんなに長い梅雨が続くと、

青い空と青い海が恋しくなるよねー。

ああ、ワイキキ行きたい。ワープしたい。

紫外線に弱いから、

露出10%くらいの、完全日よけスタイルだけどね。

外に出たいのか、焼けたくないのか。

 

この20年ほどで、ワイキキも随分変わった。

常宿のプライベートビーチは、

潮の満ち引きの時間帯で

砂浜が無くなってしまうようになった。

歩道まで波が寄せてくる。

最初の頃は、砂浜にシートを敷いている人もいたのに、

最近はそんなことは出来ないほど、海が近くなっている。

これも温暖化ってことなのだろうか。

 

ワイキキで温暖化を実感。

それでもまた行きたいなぁ。

ってか、

家事免除で1日中本を読んで過ごす。

一度覚えたら忘れられないなんだよね。この贅沢。