あらためて、ふうらい主婦 

映画と美味と新しいモノ好きの相方と暮らす ふうらい主婦の徒然ブログ

永遠にボケとツッコミ、なのか?。

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今年は行けなさそうという時に限って、

めっちゃ行きたい。海。

 

最近ハマっていることと言えば、

水分補給用の飲み物の種類を研究すること、

韓流ドラマ「1%の奇跡」のリピートが止まらないこと、

中国ドラマ「ミーユエ」の展開を見届けること、

あ、新ドラマの「凪のお暇」も、楽しみになった!

高橋一生の吸引力って、凄い。

あと、

ずっと真夜中でいいのに。さんを聞きながら料理すること、

そして、そう、

今人気の漫才師「和牛」さん。

もー、2016年のM-1

敗者復活からの準優勝の瞬間から夢中だ。

何度も録画を見直し、

それ以降、

いろんなメディア上の彼らをウォッチしている。

 

元々お笑い好き。

小さい頃、お笑い第2世代の漫才師さんたちが、

博多どんたくの舞台に出るために

家の前をぞろぞろ歩いて移動していた時期があった。

テレビの人気者を初めて生で見た。

博多は音楽の町ではあるけれど、

お笑いでは未開の地。

演者さんを生で見られるなんて、滅多にない。

土曜の午後、学校から帰って、

お昼を食べながら見る吉本新喜劇が楽しみだった頃だ。

 

その後はダウンタウンさんの奇妙な漫才が好きになり、

M-1では、姉妹でハマったチュートリアルさん、

トータルテンボスさん、笑い飯さん、NON STYLEさん。

でも、M-1が無くなってからは、

そういうお笑いはすっかり忘れていたかも。

 

で、2016年のM-1で衝撃の漫才を見た。

ドライブデートとお祭りの2ネタ。

面白い漫才って、何回見ても飽きない。

チュートリアルさんも笑い飯さんも、

何度見ても新しい発見がある。

良質の映画とか、カッコいい音楽とか、

そういう感覚かも。

ここにも居たぞ!面白い漫才師!

 

私はどうしても叩いたり自虐ネタだったりが苦手。

お母さんだからかもしれない。

和牛さんは、会話から始まるコント漫才が多くて、

ツッコミも台詞。

好みど真ん中だ。

聞き入ってしまうストーリーと声。

それ以降、DVDも何度も見たし、

出ている番組もチェックしている。

BS日テレの「断ちごはん」は家族でチェックしている番組。

彼ら独特の、落ち着いた品の良さが前面にでているし、

ゆったりしたテンポ感と、

なにより普通の会話が面白い。

そして、美味しそう。

一見かなり贅沢なコンセプトの番組だけれど、

食べ物のビジュアルは、明日の活力になるもの。

あれ食べたい!がんばろ!だ。

美食家の相方と子どもと、和牛ファンの私、

一度で二度美味しい番組だ。

 

でも、何故こんなにハマってしまったのだろう。

そこが全然わからなかったのだけれど、

ある日、彼らのラジオを聞いているときに、

ああ、そうか、と。

それを確かめるために、ネタも見直してみたけれど、

やっぱりそうか、と。

理解できた。完全に。

 

彼らの会話が、うちとほぼ同じだから、だ。

川西君扮するまなみちゃんが車から降りて、

「おまたせー」

車から降りて言ってる間に、水田くんは車に乗り込んでいて、

「乗った?!」

そう、思いもよらない行動を取る彼と、

その動きに驚きながら彼をたしなめる彼女の会話。

まさに、うちやん。

私が言っているセリフ満載やんか。

「なんでそんなこと言う(する)の?」は私の十八番。

これ、しょっちゅう相方に言っている。

そういえば、

私が主人を「相方」呼びしているのは、

昔、私たちの会話が

漫才みたいだと言われたからだ。

こっちは真剣に討論してるだけなんだけどねぇ。

でも、夫婦ってそういうもの、でしょ?

でしょ?

 

右に曲がると、思っていたら左へ、

バックすると思ったら前進、

伊勢丹に行くと思っていたのに、着いたらイオン、

白を着てと言ったのに、黒を着ていたり、

私の言うことを聞いてないのか、

あまのじゃくなのか、

なんで?嘘やろ??どうしてこうなった???

毎日私が相方に言う言葉だ。

 

なるほど、理解できた。

だったらうちは毎日が漫才ってことか。

生涯ツッコミ役ってことか。

よその人と話す時はボケの方の人だから、

なんとなく不本意ではあるけど、

仕方ない。

主人は相変わらず、ボケまくっているし。

いや、普通に生活しているだけ、なんだけど。

 

しかしやはり、彼らの姿を生で見たい。

2016の暮れ以来、毎日、

和牛くんチェックが日課になった。

ハマっている真っ最中だ。

 

・・・ってことは、

どう捉えたら良いのかわからないけど、

あれ?うち、素でM-1出られるのか?

 

近々絶対、和牛さんの舞台見に行くぞ!。

 

 

 

一週間、子どもの風邪に付き合う。

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工場と空港の夜景は、人が創り出した芸術だよね。

 

子どもの風邪。

(あ、私には子どもでも、

一般的には大人、とっくに成人)

一週間、付き合わされていた。

やっと解放~!

今回は、声が出なくなるという風邪。

針の先生(元医師)は上咽頭炎と診断。

まぁ、誰が見てもそう。

しかし、長引いたなぁ。過去最長かも。

免疫力下がってるなぁ。

 

で、昨日気がついた。

喉が痛いと帰ってきた日、

翌日、学校の式典の予定が入っているし、

子ども的にはいろんな人と会いたいと言う。

熱もないし、声が若干枯れているくらい。

どうせ喋りすぎたっちゃろーねー、と、

仕方なく市販薬を飲ませることにした。

休んで迷惑はかけられない。

当日、とりあえず行くことはできたものの、

限界までマスク姿だし、声はパサパサ。

結局、翌日から休むことになった。

 

しかし、全然治らない。

薬を変えてもダメ。

針の先生に見てもらった時はすでに5日目で、

意味があったのか無かったのか。

うーん。どうしてだ?

 

ひょっとして薬の使い方が問題だったのかも。

子どもが通常状態なら、

一瞬熱が出てすぐに治るのに、

式典を踏まえて、早めに薬を飲ませてしまった。

日程上仕方がなかったとはいえ、

治癒力を発揮させられなかったのかもしれない。

 

しかし、我が子、

毎年この時期に風邪をひく。

今年は自分でも言っていた。

毎年この時期、マスクしてるんだけどねー。

・・・まぁその通りになったということだ。

気づいてたんなら、気をつけろよぉ、もー。

 

過去にも、

小学校の修学旅行当日に熱で欠席、

中学のアメリカ研修の前日も熱発、

授業だし休めないので薬を飲みながらのフライト、

大学の試験中も毎回マスク。

そういえば、この時期は毎年忙しい。

梅雨時で、夏休み前の追い込み時期だ。

そして、忙しいのに風邪。

追い込みに弱いってことか?

季節的なことか?

その前に、

この時期に予定を入れてはいけないということだな。

 

市川の海老蔵さんも声が出なかったそう。

あ、これだ。場所がやや違うけど同じだ。

季節的な流行り風邪なのか。

 

市販の漢方と正露丸しかない我が家に、

せき喉の市販薬が大量に導入された。

前提条件が正しいなら、

来年も役に立つはず。

 

子どもの頃のように病院に駆け込むこともなく、

市販薬でなんとかなる年齢にはなった。

男の子は熱を出しやすくて、

しょっちゅう救急病院に駆け込んでいたころもあったし、

海外旅行中に駆け込んだことも数回。

大人になって、随分と楽になったものだなぁ、としみじみ。

 

大量の市販薬、

領収書は取っとかないとね。

確定申告で使えるアイテム。

最近は薬の外装に書いてあるし、

レシートにも載っている。

 

年金世帯は確定申告が必須。

使えるものはガシガシ使っちゃいます。

 

 

海、ひたすら浸かる。

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誰がなんと言おうと、ワイキキの海の写真。

波だけの写真って何のつもりだったのかな(^_^;)。

 

今週のお題「海」で書いてみる。

 

私は九州、博多の出身で、

小さい頃から父親の仕事のついでに、

近場の海に連れて行かれていた。

かすかな記憶だけれど、

唯一の家族旅行の思い出かもしれない。

私の生涯で一番の海といえば、

福岡県の糸島。美しい海だ。

その後は親戚の家の近くの海岸、

ちょっと大きくなってからは、佐賀の唐津あたりも。

そのころの地元の周辺の海水浴場は、

遠浅でチャプチャプ遊べるところが多かった。

今ごろはどうなんだろう?

 

相方は瀬戸内海沿岸の出身だが、

海水浴に行った記憶はないらしい。

工業地帯のど真ん中だからだろうか。

それでも、海に入ったことくらいはあるんじゃ・・・

いや、ないな。彼はカナヅチだ。

長時間潜れるけれど、浮いて泳ぐことはできない。

プールに行っても、潜水しかしない。

狩猟本能だろうか?

 

結婚して関東に住んでから、

海水浴というワードはピンとこなかった。

どこに行ったら海が触れるのだろう?

友達に聞いても、知らない地名ばかりだし、

勝手のわからない海水浴場に子ども連れで行く勇気はない。

 

でも、海には行きたい。

小さい頃、あせもの出来そうな時期に、

必ず海に浸けられていた。

肌を丈夫にするため、だったのかな?

まぁ、人間は海から上がってきたと言うし。

夏になると条件反射で、

海に入りたいと思ってしまう。

刷り込み、ってやつかな。これ。

でも、相方はそうではないし、

なんなら、彼は夏山派だ。

 

というわけなのに何故か、

我が家初の海水浴は、ワイキキだった。

もう20年ほど前。

旅好きの相方の思いつきだった。

海はまぁ、かなり混雑していたけれど、

それでも、子どもを海水に浸けることができたし、

のんびりプールで遊ぶことも。

その他のアクティビティも豊富だし、

何より、観光都市は、観光客に親切だ。

子どもに手厚いし、

何をしてもちょうど良いところだ。

 

4日の連休があれば、グアムにも。

コンパクトな観光の町で、

こちらは海が遠浅で、子ども向け。

50メートルくらい海に入っても、

水深が膝くらい、というところもある。

 

海はここ20年でこの2カ所のみ。

それぞれ数回。

贅沢なことだなぁと、今更思う。

ってか、全部相方のマイレージのおかげなので、

相方の仕事っぷりに感謝だ。

 

が、しかし、

我が家の海のたのしみ方は、

海に浸かる、だ。

他のことはしない。

私は三半規管が弱くて全く潜れないし、相方は泳げない。

子どもは可だけれど、プール好き。

プールでガシガシ泳ぎたい派。

 

そして、そこに居る外国の方たちも、

ワイキキではひたすら浸かる、だ。

浮いてる、だ。

老いも若きも、みんな浮いているだけ。

何もしてない。

 

海って何すれば良いんだろう?

遊び方がわからない。

波乗りなんて、近場で慣れてからじゃないと、

怖くてできそうにない。

確か、昔、会社の先輩も、

浸かって遊ぶ、波と戯れる、と言っていたし、

実際そうしていた。

あの人変わってるなぁと遠目に見て思っていたけれど、

あれ、正しかったんだなぁ。

 

ああ、こんなに長い梅雨が続くと、

青い空と青い海が恋しくなるよねー。

ああ、ワイキキ行きたい。ワープしたい。

紫外線に弱いから、

露出10%くらいの、完全日よけスタイルだけどね。

外に出たいのか、焼けたくないのか。

 

この20年ほどで、ワイキキも随分変わった。

常宿のプライベートビーチは、

潮の満ち引きの時間帯で

砂浜が無くなってしまうようになった。

歩道まで波が寄せてくる。

最初の頃は、砂浜にシートを敷いている人もいたのに、

最近はそんなことは出来ないほど、海が近くなっている。

これも温暖化ってことなのだろうか。

 

ワイキキで温暖化を実感。

それでもまた行きたいなぁ。

ってか、

家事免除で1日中本を読んで過ごす。

一度覚えたら忘れられないなんだよね。この贅沢。

 

 

 

断捨離の余波(-_-;)。

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台湾も好き。

美味しいモノと足つぼを往復するだけで良い。

毎日ワープできれば良いのに。

 

ここ数日、家の中を捜索していたのだけれど、

さっきやっと、思い出した。

 

引っ越し以来、かなりの家財を整理した。

結婚20年超、引越5回目、

直近の引越荷物120箱。

棄てられない人ではないんだけど、

それでも物が多い。

相方の家電好きも原因のひとつ。

収納のキャパの都合もあって、

ここ2年であれこれ棄てまくった。

スッキリしたー!わーい!

…と思っていたけれど、

処分した中には、古い洋服たちも。

探しても無いはずだ。

 

来月、子ども関係の出ごとがあり、

一応式典だから、セミフォーマルだなぁと、

何を着ようか考えていた。

何か全然無いなぁ、どこに入れたんだろう?

あれ?そういえばひょっとして、棄てたか?

いや、棄てた・・・な?。

数年着なかった服は棄てたんだっけ。

 

困った。

専業主婦で、普段はTシャツにジャージ系。

滅多なことでは、スーツなど着ない。

何より、最近はかしこまった場面がなかった。

あと一回、卒業式には行けそうだけれど、

季節が違う。今は夏だ。

夏に着ていけるものか。

一番最近、夏にフォーマルだったのは、

甥っ子の結婚式。

あの時は、何をとち狂ったのか、

フルレングスのスイートなシフォンドレスだった。

会場が近くて、移動もタクシーだったし。

でも、今回は学校行事で、

1時間超の電車移動。

楽に動けるスタイルがいい。

 

ってか、もともと、

ふざけた服しか着ないし、

スーツがキライ。

ゆったりした動きの良いものが好きだ。

お気に入りがZUCCaと言えば、

何となく理解してもらえるかも。

 

夏のセミフォーマルって、何だ?

前回の2年前はかろうじて、平服ギリギリの、

白いデザインカットソーに紺のフレアスカートだった。

その時に見た、一人のママさん、

カメラを持って迷惑なほど人の前を移動していた彼女は、

ブルーグリーンのラメのツイードスーツに

夜会巻きだった。

場違いだけど、完璧な仕上がり。

デッカいブランドバッグで、

社長が仕事の合間に来たような感じ。

いや、ホントにそうだったのかも?

でも、やたらと目に入る。

相方も「あの人うろうろして迷惑だよね」とブツブツ。

恐らく、そこに居た全員が思っていた。

うちの写真のほとんどに夜会が写っている。

そして、彼女とは真逆の、自分の力の抜きよう。

まぁ、あの時よりはキチッとしたほうがいいかも。

 

子どもも相方も、男だからスーツ。

良いなぁ、スーツって便利。

ネクタイも相方のものがたくさんある。

Yシャツの襟の角度ひとつで、かっこよくなるし、

馬子にも衣装だ。

スーツってよく考えられている。

 

あーどーしょー。

買いに行く暇もないし、

手持ちも何だかピント来ないものばかり。

ってか、まともなものが見当たらない。

見えるのは、略礼服と黒留袖。

身内の有事にしか出動しないアイテム。

あーもう、参加する気が失せてきた。

…なんて思いながら、

あきらめ半分でこれを書いている。

 

とりあえず、やる気出そう。

取り急ぎ、体型もかなりおかしいし、

YouTubeでエクササイズでもして、

お腹凹ませることから始めようかな。

あと2週間でなんとかなるかしら?

 

こういう場面で、相談する相手がいない。

男家族は、役に立たない上に、

相方はきっと「買えば良いじゃん!」

と半ギレで言うに決まっている。

半ギレは確定なので言いたくない。

 

そう簡単ではないんだぞ、相方。

買うとまた、モノが増える。

あれ?そういえば、相方と、

古いから次は新調すれば良い、

と言いながら、断捨離していたような気が。

そんでもって、

いざというときが急に来て、

対応できずにいるわけだな。

そーか、そーか。

 

・・・って、自己分析している暇すらない。

エクササイズだ!

我が家、再始動。

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出発。

 

今月、2年の沈黙を破り、

相方(主人)が再就職。

いや、沈黙はしてなかったかなぁ。

存在自体が騒がしい人だし。

 

定年後に再雇用になり、

その期間もあと2ヶ月、

引き継ぎで国内外を飛び回っている最中に、

相方、人生初の体の不具合を起こした。

・・・これはさすがにビビった。自分の時より怖かった。

その後、本人は何事もなかったように復旧。

生涯薬が必要だけれど、今まで通りの生活でいいそう。

一病息災の時代だし、人間ドック趣味だし、

とりあえずは、一息ついた。

チェック、大事ですよー。

 

1970年代から全力で駆け抜けたサラリーマン・相方。

この際ちょっとゆっくりさせよう。

ドードードードー、まーまー、となだめ、

しばらくはのんびり、

年金と貯蓄で生活していた。

ふうらい夫婦、か。

 

相方、

営業がてら、各地で美味しいものを食べ歩いていた、

自他ともに認める、美食。

以前はお酒もザル状態だったけど、

不具合のおかげで暴飲はできなくなった。

可愛そうだけど、私的には安心。

でも、食べる方は健在。

ずっと家にいると、食費はかかる。

食材にもこだわるし、取り寄せ大好きだし、

毎日3食、おやつもきっちり食べる。

そして、好きなものしか食べない。

で、野菜嫌い。

私の手料理くらいでは、満足しない。

・・・どこのボンボンや?

めちゃくちゃ厄介な人だ。

 

普段の主婦は時間が決まった仕事で、

年中無休。

私は着実に、時間がくると仕事をする。

だけど、相方、

志願した朝晩の皿洗い以外は、

ずっとテレビの前。

最初の頃はあちこち出かけていたけれど、

最近は古い時代劇を見るのが楽しいらしく、

海外ドラマと時代劇を、

録画して見まくっている。

体のためには、適度な運動が必須なのに、

「◯ちゃん(私)のせいで出かけられない」

「ウォーキング行こうと思ったのに行けない」と、

私のせいにして、動かない。

こいつマジ厄介だ。

 

そして、暇を良いことに、

マンションの理事長やら、自治会長やら、

いろんなボランティア仕事を持ってきた。

私は手を出したくない。

でも相方、超の付く悪筆。

書いたものを誰も読めない。本人すら読めない。

ということで、

代筆要員としてこき使われている。

もう、本当に厄介な人だ。

 

相方と24時間一緒の生活。

結婚してから、こんなにゆっくりしたのは、初めて。

厄介な人だけれど、邪魔だと思ったことはない。

楽しい人だ。

我が家は数年前、都心から郊外に引っ越した。

通学に往復4時間かかっていた子どものため、

相方の嘱託期間が正式に決まったのを機に移住。

子どもは理系で、昼夜問わない研究。

一人暮らしという選択肢もあったけれど、

それには本人の生活力と、体力と、

親の資金力が必要。

年金だけだとコスト面で難しいと予測。

当時住んでいた家はなぜか、私の不調を招く家。

全部を解消するウルトラCを考えた結果だった。

私は長年の友達や仲間と離れてしまったけれど、

もろもろ片付いたら、また、

元の場所に戻ろうと思っている。

最後の子ども孝行だ。

 

ちょっと不思議な時間を過ごしていたけれど、

今月から相方の再始動で、

私は再び、専業主婦生活に。

なんだか25年前の

転勤の時と似た感覚だなぁ。

 

で、取り急ぎは、

相方が陣取っていたテレビ前を掃除、

相方が溜め込んだ菓子類を処分、

その合間に、

2年間貯まっていた録画を見ているところだ。

もう、ずーーーーっと

テレビが見られなかった。

和牛くんの出演番組と、

見たかった連ドラと映画が200本超。

去年のM-1もこれから大画面でじっくり見るところだ。

 

相方は目下、研修中だが、

久々の社会復帰で楽しそう。

彼はやはり、外と接触していたい人なのだろう。

毎日、若い人たちとおしゃべりして、

その話を私に持って帰ってくる。

昔からそうだ。

ゴシップはまず私に報告。

でも、2年前の突然の不具合を考えると、

本当に信じられないほどの復活ぶり。

でも、油断は禁物だし、

自己管理が甘い人なので、

私がこっそり管理しなければ。

 

でもまぁ、復帰の理由はそれだけではない。

昨今、年金の話題が多いけれど、

現状でもなかなか厳しい。

普通の主婦から、

これを読んでくれる人に言えることが有るとすれば、

先を見据えた資金繰りを。

住処、教育資金、資産形成。

これからの環境に負けない設計をしておきましょう。

どれも、工夫のしがいがある分野だし。

こういうこと、

我が子にもきちんと教えておかないといけないよね。

生活する、という日々のことだし。

 

相方が退職したときに、

家計の管理を任せた。

頭が鈍らないようにという側面もあるけれど、

元・敏腕営業マンでコスト計算が得意だし、

夫婦共々、分割やローンが嫌いな体質。

反面、相方は散財が大得意。

宵越しの金は持たない家電マニアだし、

買い物でストレス発散するタイプだ。

私はそれを知っているし、

定年までちゃんと働いた相方を

17歳も下の私が押さえ込むのは、無理そう。

実情を体感してもらうしかない。

 

そして相方の今回の再就職。

恐らく、

自分が好きにできる資金の調達のためだ。

相方、株も馬もやるのだけれど、

これ、原資がないとできない。

運動不足の解消と原資の捻出。

おお、理にかなってるではないか。

 

私も体の不具合を抱えていて、

本当は働きたいのだけれど、まだ無理そう。

ホントは私も再始動したい。

申し訳ないことだ。

うちは男家族で、家事をする者がいないので、

とりあえず私は、再びフル主婦業に。

私もいつかは社会復帰しなければ。

今のうちに体調整えて、勉強もしておこう。

誓いをここに記しておく。

 

最近の相方、

毎日15000歩ほど歩いているし、

血圧も元の低血圧に戻り、体重も減った。

間食しなくなったからというのも要因。

 

そして私、

作るお弁当が二人分になった。

子どもはいつも

「今日の美味しかったよー」

と、言いながら弁当箱を持って帰る。

この子、誰に似たのだろう?

相方は「今日の美味しかったんだけどさぁ…」

と、難癖付けてくる。

 

まぁ頑張ってるから、言わせておこう。

 

 

父の日、映画『リトル・ダンサー』。

父の日に名作を。

 

映画『リトル・ダンサー』はいかがでしょうか。

 

 

原題はビリー・エリオット

これはもう、名作。

たしか、アカデミー賞受賞作品だったかなと。

 

主人公の男の子ビリーとその家族のお話。

家族のすすめでボクシングを習っている

11歳のビリー。

でも気になるのは、となりのレッスン場。

ビリーの興味は、ある競技へ。

もう、これ、

ラストシーンが(T0T)。

 

とにかく、お父さんがいい。

不器用で、力強くて、父親らしい。

私にとっては理想の親像だ。

というのも、

実父は放蕩オヤジ。

ボンボン放蕩オヤジのおかげで、

私は進学さえ諦めざるを得なくなった。

そんな私には、すごく染みる映画。

本当は実父にどっぷり染みて欲しい。

どっぷり染みて、反省せーよ。

 

これ、かなり前にレンタルで見たのだけれど、

5年ほど前に、Blu-rayを入手。

名作なので、手元に置いておきたい。

親になってから見ると、

余計にグッとくる。

 

ストーリー自体は、少年のお話なので

クスっと笑えて、

ビリーと歩きながら撮ったような、

土の地面が近い映像で描かれる。

炭鉱の労働者の父と、その息子の夢。

ひしひしと、伝わってくるものが深い。

そこがこの映画の巧さなのかなぁと。

ラストはワァ!ってなって、

拍手だ。

お父さんに拍手だ。

 

テレビではあんまり放送されてないかも?。

でも、家族と一緒に見たい作品。

親はみんな、頑張ってる。

みんなを労いたい。

そしてうちの親父、このお父さんを見習えー。

 

で、うちの相方(主人)の方、

三度のおやつと同じくらい映画好きなのだけれど、

ヒューマンドラマは全然見ない。

私がおすすめしたものは特に、

絶対に見ない。

かなりのあまのじゃくなので、

きっとこれも、一生見ないだろう。

 

これを見てないなんて、

本当の映画好きじゃないやーん。

ドンパチとヒーローものだけが映画じゃないんだぞ。

 

記憶に残る作品を見るべし、だ。

 

 

 

将来を夢見る。カフェの風景。

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ここで、ぼーっとしたい。願望。

 

相方の再就職(バイト)の手続きのために、

都内某所へ。

すぐ終わると思っていたようだが、

2時間半待たされた。

読みが甘いよね、相方。

ついでに美術館に行こうって言うものだから、

私もホイホイくっついて来たんだけど。

 

先日から同じようなことで、

茶店を長時間、

ひとりで堪能している。

時期的にか、どのカフェやラウンジに行っても、

就職の面接がちらほら。

我が子も就活時代はこんなことしてたんやなぁ。

と、しみじみ。

 

私も昔、採用側で若干関わったことがあるけれど、

今の新卒の就職事情は随分違うんやね~。

 

最新の採用工程はとにかく

顔を合わせる回数が多い。

前年のインターンシップから始まり、

エントリーシートを出し、

学科試験、適性検査をテストセンターで受け、

1次、2次、3次面接、

グループディスカッションなどなど。

動画でエントリーなんてところも。

どこまでご縁を繋げられるかが勝負で、

最終で落とされることもあるわけだから、

それにめげずに次々とこなしていける

強靭なメンタルが問われる。

あと、羽のようなフットワークも。

 

めげずにって、難しい。

就活って、こんなことになってたのか。

昔とは全然違うんやね~。

数年後には、この採用方法は変わるらしいけど。

 

ってか、面談と見える二人の会話は

ずーっと楽しそうだ。

・・・いや、静かなラウンジだから、

自ずと話が聞こえてきたんだけど、

学生さん、サークルの宴会担当で頑張った、

特にクリスマス会はいろいろやって、とか、

海外旅行が趣味で、でもひとり旅なんです、とか。

会社側の人は、うちの部は仲が良いんです、

来週社員旅行行くんです、

仕事の内容はどういうのを想定してますかー?とかも。

何だかお見合いみたい。

…で、こういう会話で何を掴むんだろ?。

 

家で子どもに聞いてみたところ、

文系の面接はそんな感じだよー、と。

 

子ども曰く、

文系は人柄重視だからそれで良いんだよ。

人が相手の仕事に就くんだから、

会話が成り立つか、自己アピールがうまくできるか、

それが一番大事な要素になるからね。

理系は研究内容と

興味のある分野をアピールせんといかん。

その辺は文理で全然違うとよー、と。

 

なるほど、の解説だ。

人柄か。

だからこんなに何回も面談するんやねー。

 

こんな過酷な就活を経ての就職。

にもか関わらず、

昨今は転職ありきの世の中らしい。

我が子も周囲には言われていたようだが、

私は、我が子には、

まずは一生勤めることができるところを選びなさい、

と言ってあった。

会社にはカラーというのがあるし、

自分がそこに合うかどうかではなく、

自分がそこに合わせられるかどうか、

の方が大事だと思うし。

合わせる力は、きっと財産になるはず。

 

大手企業の元営業マンだった相方。

運動がてらのバイトをゲットしてきた。

定年から嘱託満了、

辞める2ヶ月前に体の不具合を起こし、

2年の活動休止。

資格もないし、英語も主張しかできないし、

もうかなりの年齢になるのだけれど、

あっさり決まって、ちょっとビックリ。

後に聞いてみたところ、

ひとつの企業に45年以上勤務していたことが、

採用の大きな要因で、

倍率10倍での採用なんですよー、と言われたらしい。

不具合をもろともしない職歴。

これが信用ってやつなのだろう。

 

社会における、信用度を計るもの。

子どもは一つでも得ることができるのだろうか。

心配になってきた。

 

私の密かな夢は、

相方と子どもが二人で仕事をすること。

凄腕の営業マンだった相方。

誰が聞いても驚くような実績を持つが、

本人は何も言わない。

現場主義で、

倒れる前日まで国内外を駆け回っていた。

その手法を側でずっと見ていた。

古典的な彼の営業スタイルは、

どの分野でも、どの国でも通用する。

それを、子どもに伝授させたい。

相方は人に教えることが出来ない

プレーヤータイプなので、

体得させるしかなさそうだ。

 

もちろん、そのときは、

私が二人の調整役を担わなければ。

だって、二人は同じ星回り。

誕生日の数字を足すと同じになるので、

カバラでは年運が同じになる。

星座も同じで、低迷期も同時期だ。

こっちが頭を抱えるほどやらかす二人を

数々見てきた。

それも、ほぼ同時に。

とばっちりを受けるのは、私だ。

 

となると、とりあえず私は、

星読みからやるかなぁ。

経営するものは少なからず、

時勢を見極める。

私もいろいろ勉強して準備しておかねば。

 

長い待ち時間の空想の規模は、壮大だ。