マンション選びは、窓。私の場合。その2。
夢はここに住むこと。
窓の大きさや数は、室内環境にかなり左右する。
外気温に一番敏感なのが、ガラス窓。
暑さで熱くなるし、寒さで冷たくなる。
冬の冷気とやらは案外、窓のせいだったりする。
それだけではなくて、
昔、会社員の頃、
転勤者の借り上げ社宅を探していたとき、
角部屋のとても広い部屋を見つけた。
おーこれはいい間取り!とみんなで言いながら、
転入してくる上司に図面をFAXすると、
この部屋、窓が多すぎて家具が置けない、
と言われた。
あーーー、それは気がつかなかったーーー。
窓がある、ということは、
壁がない、のか。
明るくて良さそうだけれど、実用的ではない。
外気温と窓問題。
私はわかっていたのだけれど、
なんせ、うちは年の差夫婦、
相方は私の話は聞く耳を持たないので、
1つ前のマンションは、窓が8面。
南西に4、北西に3、北東に1。
そして、最上階でルーフバルコニー付き。
ペントハウス風でカッコいい間取りだけど、
南から西日まで、長時間ガンガンに日が入る。
ということは、窓も高温になるわけで、
これ、夏はめちゃくちゃ暑い。
おまけに最上階は天井が熱を持つ。
広大なルーフバルコニーがあって、
もはや一戸建ての構え。
雪の日はルーフの雪かきが必要だし、
天井上にも雪が積もってるし、
北西と北東の窓は何度拭いても結露する。
結露=カビ。
窓が冷気になって、部屋の水分を持っていくわけで、
窓際のベットやら家具やらが、カビてしまう。
エアコンは年中フル稼働、家具は買い換え、
専業主婦の私は年中そこに住んでいたわけで、
体調もめっちゃ崩すし、
人にも物にも最悪の家だった。
これを踏まえて、
今回のマンションは折衷案で、
東の角部屋、中央階、窓7面。
南バルコニー。
東の窓は、夏は朝日が入る。
例の南中高度↑の関係で
日が部屋まで入るのは冬だけ。
だけど、上下階に挟まれているので、
室温が安定している。
光熱費が前の3/5になった。
ランニングコストが減るなんて、驚きだ。
本当は2重サッシが理想ではあるけど…。
あー誰か私を、
マンションの内装アドバイザーで
雇ってくれないかなぁ。
マンション選びアドバイザーでもいい。
ベストな設備、ご提案できるんだけど。
ディスポーザーの使い方とか、
説明してくれた人より詳しかったし、
床材とかユニットバスとか、
収納とか、バルコニーの作りとか、
言いたいこといっぱいあるし。
そろそろ自分好みの部屋にしてみたいわー。