あらためて、ふうらい主婦 

映画と美味と新しいモノ好きの相方と暮らす ふうらい主婦の徒然ブログ

漫画は長いともだち。


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まだまだ建設中。

 

高校生のとき、友人(女)が

週間ジャンプを発売日に買っていた。

その頃はたくさんの女子高生が、

キャプテン翼の登場人物が

さも生きているかのように、

キラキラ追っかけていた。

…私は完全に引いていた。ドン引きだ。

大丈夫か?実在せんとよ?知っとーよねー?

漫画にそこまでハマれるとー?…

 

でも、漫画が嫌いなわけではない。

気に入った漫画は今も手元に置いている。

その一つは、一条ゆかりさんの「有閑倶楽部

数年前に愛蔵版を再購入した。

最初に読んだの、いつだっけ?

現実とかけ離れてるのに憧れる。

どのキャラクターも魅力的だし、

脇のキャラクターの濃いことと言ったら。

悠里のとーちゃんがお茶を点てるシーンが最高。

キャラクターの名字がお酒の名前で、

そんな名字になりたかー、なんて想像したり。

 

大人になって久々に夢中になったのは、

二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」。

音楽好きなもんで、ここはちゃんと押さえて。

とにかく選曲が最高にいい。

ブラームスラフマニノフシューマンショパン

モーツァルトの2台ピアノなんかは、

憧れるよねー。

こんなに隅々まで行き届いた作品は初めてでは?

…と思った時に思い出したのが、

 

川原泉さんの作品。

おおっ!と思い出したついでに、これも愛蔵版をゲット。

他にも、銀のロマンティック、わはは、

空の食欲魔神、甲子園の空に笑え、などなど。

職業ものやら、スポーツものやら。

とにかく細かい情報がギッシリ詰まっている上に、

ストーリーがメッチャ良い。

私のフィギュアスケートの知識は、

川原漫画仕込みだし。

淡々とその世界の奥深さを伝えてくる。

そして、キャラクターが愛らしい。

 

このお三人の先生の作品は

今でもちょこちょこチェックしている。

最近は愛用のKindle fireにダウンロード。

 

で、今進行形で読んでいるのが、

「七つ屋志のぶの宝石匣」

私はたぶん、職業ものの話が好き。

天然石も大好きなもんで、かなりツボ。

のだめちゃんも、川原さん作品も

お仕事もので、緻密な取材が裏にあるお話なので、

読むだけで勉強になるし、好きになるし、

作者さんを尊敬してしまう。

そこが漫画の良さなのでしょう。

昔の人、うちの母などは、漫画を毛嫌いするけれど、

今どきの作品は、子どもに読ませたいよね~。

 

で、これは質屋さんが舞台のお話。

新刊が出ると、あっという間に読了、

もう終わり?次は?次は?

と、心待ちにしている。

私的にはたまらん専門知識と、

謎を追うスマートな男子と

不思議な能力をもつ質屋の女子高生。

二ノ宮先生の本はたくさん読んでいるけど、

どれも勉強になるしハッピーになれるので、

志のぶちゃんもきっと、楽しい結末かな~。

終わってほしくないけど、結末は気になる。

もう、発売を楽しみに生きているものの一つ。

 

有閑倶楽部」を最初に読んでから、

何年たったのかしら。

あれは、りぼん、だよねー。

1981年連載開始?37年?

そんなに前か?

イメージアルバムも持ってたし、

数年前にドラマにもなった。

 

ああ、そうか。

私も万作さんと同じくらいの年になったのか。

そういえば、あの剣菱百合子さんの迫力たるや…。

私もあんなママになりたかったのになぁ。