最近のキッチンの収納と向き合う。

あまり見栄えしないけど

かぼちゃのいとこ煮。

オヤツ的おかず。うまーい。

今の家に引っ越すときに、

キッチンの収納が激減することが判明。

シンク下は床までオープン、

ゴミ箱を入れられるらしい。

シンク頭上の収納は無い。

え？無い？

最近のキッチンって、こんなに収納ないの？

ということは、収納が1/3以下になるかも？。

入らないどころじゃないやーん！

慌てて処分。

断捨離どころではない。

鍋やお弁当用品、食器、などなど。

食器棚にも鍋を収納。

もう、考えてる余裕もないほど。

相方は瞬発力でモノを買う。

お弁当箱、水筒、誰が使うんだ？ってほど。

特に、鍋については常に複数買い。

使うの私だけど？？

ゆえに、

山ほどの鍋やフライパンが、

家の中に隠れていた。

まぁフライパンだけでも、

表面加工のものが大小、

卵焼き器も大小、銅製ものもの、

中華鍋も相方が持っていた両手鍋、

私が使っていた鉄製と表面加工で２個、

入れ子式の取っ手が取れるフライパンセットも。

そりゃ多い。フライパンだけでこれ。

ホーローのあの有名な鍋も3個の予備。

新潟の国産のホーローも2個。

まぁ入れるところがあったわけだけど、

並べるとビックリ。

鍋にトラウマでもあるのか？

結局は、古いものから処分。

使いそうにない新品は親戚にプレゼント。

今は、小さいフライパンと加工の中華鍋、

入れ子式のフライパンセットと卵焼き器１個。

入れ子式の雪平の代わりの鍋。

圧力鍋も2個使っていたけど廃棄。

そこまで急いで作ることもないし、

最近はレンジで途中まで加熱すれば、

厚手のホーロー鍋で充分。

いとこ煮もカボチャを途中までレンチン、

あとは小豆缶と煮るだけだ。

ただ、

調理器具の素材だけは気をつけている。

素材については、相方が詳しいので、

あの素材ならいい、あの加工はすごい、

あれは加熱すると良くないものが

溶けでてくるかも、

的なことを細かく説明してもらう。

あ、そうか。

だから私に聞かずに勝手に買うのね。

持っていた鍋は1/3になったけど、

料理はちゃんとできている。

むしろ、迷いが全くなくなった。

収納キャパ問題で、使うものを厳選し、

自分の好きなものだけを残した結果、

料理が楽しくなったような気もする。

料理は苦手だ。

想像力と味覚、手際とタイミング、

同時進行する計画性、

いろんなものを問われる。

なので、キッチンにはひとりで立ちたい。

旦那さんと二人で仲良く料理、

なんてことはできない。

危ないし、狭くなるし、時間がかかるし。

一時、毎週末が鍋料理だった。

水炊き、もつ鍋、しゃぶしゃぶ、すき焼き、

かも鍋、鶏団子鍋、などなど。

鍋には奉行がつきもの。

相方が嬉々としてキッチンに立つ。

私の野菜の切り方が気に入らないらしい。

だったら、

ずーっと鍋でもかまわんけど。

鍋１個でいいやん。